この度,コニカミノルタ科学技術振興財団の支援をいただき,医用画像情報学会主催のディープラーニング講座を開催します.皆様,ご参加をご検討ください.
参加登録・詳細は,専用ウェブページ( http://mii-sci.jp/handson/ )をご覧ください.
(開催の目的)
深層学習を用いた医用画像認識や画像処理の方法を,1日かけてしっかり学ぶことを本講座の目的とします.学生,若手研究者,診療放射線技師,医師などを対象に,深層学習に関連する技術を広め,医療に役立つ研究を支援します.
(開催の意図)
本講座の意図は,研究および個人の勉強の支援です.企業に所属の方が参加する場合には,業務とは直接関係なく,個人の勉強/研究の範囲,さまざまなきっかけとして意図してください.
(想定する参加者)
プログラミングの経験は多少あるが,深層学習についてのプログラムにまだ触れたことがない,もしくは,始めたばかりである,やってみようと思うが,データの扱い方などがよくわからない,そのような初学者を主な対象とします.その他,最近,やり直したい,新しい環境を学んでみたい,深層学習を自分のPCで実現したい,という方も歓迎です.
(参加者の持ち物)
参加者は,ノートPCを持参して講座に参加します.受講後もご自身のPCで実践できるように工夫します.メモリーが8GB以上(できれば16GB)のWindows10のPCが必要です.GPUは不要です.
(開催日時)
第2回:2018年11月17日(土曜日)午前10時から午後5時
(会場)
じゅうろくプラザ・第6研修室(2階)/JR岐阜駅併設
(参加費)
当日,会場で現金にてお支払いください.
一般(会員:5,000円/非会員:10,000円)
学生(会員:2,500円/非会員:5,000円)
会員を対象に実施しますが,非会員様も受講いただけます.
当日,医用画像情報学会へご入会いただければ,会員料金で承ります.
(募集人数)
20名程度.
なお,お申し込み人数によっては,予約締め切り後にお断りする場合があります.原則,医用画像情報学会の会員を優先とします.また,申し込み時にお願いするプログラミングに関する経験のアンケートに応じて,関係者で協議の上,大変心苦しいのですが,お断りの連絡をさせていただく場合があります.
(スケジュール)
10月30日:予約受付終了
11月 1日:参加予定者に事前準備の資料を配布(PDFを配布)
講座前日まで:各自のPCで事前セットアップ
11月17日:講座開催(JR岐阜駅併設 研修施設)
11月17日:午後6時から午後8時 懇親会(希望者のみ)
(講座の概要:現時点での予定です.変更になる可能性があります)
(受付開始:9:30)
10:00 教育講演(45分)
Deep learningの現状.
講師:藤田広志(岐阜大学名誉教授,医用画像情報学会名誉会長)
10:50 課題1:人工ニューラルネットワークの基礎と画像の分類(1時間)
これまでのANNとCNNの違いの理解.ネットワークのモデルを作成する.画像を分類する.
(12:00 -13:00 昼食)
13:00 課題2:画像の領域抽出・領域分割(1.5時間)
CNNによる領域抽出/U-Netの利用/GS試作.
14:45 課題3:画像の生成,分析(1.5時間)
AutoEncoderによる解析/次元圧縮/超解像
16:15 自由演習/意見交換会/質問会/まとめ/補足
DICOM画像の取り扱い/TensorFlow+Kerasでの画像の取り扱い
GPUの利用.ファイル管理.
17:00 終了
18:00 意見交換会/懇親会(希望者) 20:00終了予定
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